剃毛すると毛が濃くなるって本当ですか? [剃毛]

剃毛は「ていもう」と読む。毛をそること。手術をする時に局所の周りを剃るのだが、もっぱら性器周りの剃毛が多い。毛が多いから当然である。剃毛は手術の際に邪魔にならないようにする意味と、感染症を防ぐ意味があるらしい。手術の邪魔になるというのはわかるが、毛の薄い人でも剃毛するというから、本当の目的は感染症防止だろう。

でもこれも慣習的な要素が高く、剃毛によって感染症の数が減ったという証拠はなくて、生理学的にその必要性は疑問視されているようだ。剃ったあと毛がそろうまでなんとなく気持ち悪いし。女性などはいやなものだろう。私が昔剃毛手術した時は、担当の看護婦さんが新米だったのか見ていて気の毒だった。何しろ私のお腹はかみそりの傷跡が血だらけ。看護婦さんは私のモノを掴んだまま恐縮していた。もちろん私のモノは萎縮していた。

ところで、足のすね毛とかの体毛をかみそりで剃毛すると毛が濃くなると昔から言われているが、これは根拠がない。毛を剃刀で剃ると、次に伸びてくる毛の断面が揃って見えるため濃くなったような気がするだけだ。剃るだけで毛が濃くなるのなら、多くの「ハゲアタマ」諸氏諸兄の悩みなんかとっくに解消しているはずではないか?これから夏にかけて女性は無駄毛の処理に頭を悩ませそうだが、剃刀で剃るのが抵抗ある人は脱色をオススメする。

陰毛の剃毛について [剃毛]

剃毛は19世紀以降手術の準備段階などで行われる処置として一般的に女性看護師によって行なわれることが多かった(剃毛の項参照)。特に虫垂炎(俗に盲腸)の手術では広く行なわれていた。陰部脱毛性器周辺の体毛を他人(異性)に剃られる体験(あるいは、被虐者の性器周辺の体毛を剃る行為)に特異な性的興奮を覚える層が性的プレイとして持ち込むことがあり、イメージプレイやコスチュームプレイの側面ももつ。そのため医療における剃毛は頭髪、腋毛など体毛全てに対する処置なのに対し、剃毛プレイで扱われるのは主に陰毛のみである。
また、陰毛は第二次性徴の時期において発毛が始まり身体の成長がほぼ完成する頃に生え揃うため、成人の象徴として意識されていることが多い。これを他者が半ば強制的に除去するというシチュエーションは被験者に年齢にそぐわない裸体であるという屈辱感を強く与え、マゾヒストにとっては被虐的陶酔のもととなる。完全に剃毛が終わるといわゆるパイパンの状態となるため、その後は公衆浴場などで強制的に無毛を晒すなど無毛を意識したプレイが展開されることが多い。ロリータ・コンプレックスの気がある場合にも無毛嗜好が存在する。陰毛を失うと、女性の場合は性器外部が丸見えになるという自意識が生まれ、羞恥心を刺激する。特に西欧圏では毛色が目立たないため地域、文化により腋毛ですら剃るという概念が定着していない場合もあるため、剃毛に対する羞恥・屈辱が強い場合もある。gスポット一方男性の場合は陰茎付け根部分が露出し、成人男性としては非常に不恰好に見えるため、こちらも性別固有の羞恥心を煽る。剃毛後数日で陰毛が再び伸びると短い毛先がちくちくと皮膚を苛み、軽い痛みを感じる。その痛みも被虐的快感の一助となる場合もある。
一方でサディストにとっては、被虐者の陰毛を剃る行為は、上記のような事由も踏まえて、相手の心身に対するある種の征服感・所有感、さらには自分だけがこの行為を行った(行える)という独占欲の充足感・優越感などにも通じ、その意味でも愛好されている。

陰部剃毛によって起こる勃起とその対策 [剃毛]

概要:

 二百人の陰部剃毛が必要な男性患者を100組ずつ二組に分け、
観察する。
A組の患者には剃毛が必要な理由を説明後直ちに剃毛を開始する。
B組にも同様にするが、剃毛中、患者とコミュニケーションを取る。
両組は同じ看護師が取り組み、患者の勃起状況を観察する。
結果、A組の勃起発生率が明らかにB組を上回った。
(x2=9.63,P<0.01)。
陰部剃毛中、患者の注意をそらすことが勃起を押さえることは明らかである。

  中国図書分類:R749. 055 文献標準:B 文章編集号:1001 4152 (2004) 22 0065 01


 女性看護師が男性患者の剃毛中、女性と男性の性欲処理患者が勃起することは臨床成人科においては
頻繁に起こる問題である。
それは患者および看護師を気恥ずかしい雰囲気にさせ、双方の心理ストレスを増加させ、
ひいては看護操作を中断させることにも繋がる。
陰部剃毛における勃起の発生を減少させるために、我々は比較研究を行い、以下、報告する。

1.資料および方法

1.1一般資料
 2003年9月~2004年4月の期間中、この外科で入院、陰部剃毛脱毛ミスパリを行う必要のある男性患者が200人、
年齢16~60歳、平均41.2歳。その内、腹部疥癬50名、前立腺肥大20名、虫垂炎102名、痔28名。
学歴:大学以上40名、専門学校46名、高校24名、中学以下90名。
 患者選出条件:年齢が思春期以降で性機能(勃起)が正常であること、つまり感覚が正常に機能し、
心理障害が無く、剃毛時、患者の疼痛が中度以下であること。
 あらかじめ200名の患者をA組、B組の各100名に分け、両組の年齢、文化程度は差異のないようにした。

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